肩甲骨のしびれや痛みの原因とスッキリ解消法!

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右側・左側の肩甲骨のしびれの原因や痛みを解消する方法!

肩甲骨は、「第二の骨盤」と呼ばれるほど大切な場所です。

肩甲骨のしびれや痛みは、放っておくと肩甲骨だけではなく肩や腕、首、背中、腰などの周辺にも伝わり、やがて体全体が重く感じるようになってしまうため、早めに対処することがとても大切です。

一方で、肩甲骨のしびれや痛みに対ししっかりと対処や治療を行っている方というのはどれくらいいらっしゃるでしょうか。

多くの場合、肩甲骨(もしくはその周辺の)のしびれや痛みを一過性のものと捉え、何も対処をしていないのではないでしょうか。

また、肩甲骨にしびれや痛みがあると、その原因も肩甲骨にあると考えてしまいがちですが、実は肩甲骨のしびれや痛みを引き起こす原因は肩甲骨に限ったことではありません。

一見すると肩甲骨に何ら関わりのない場所が原因となって、肩甲骨にしびれや痛みを起こしている場合もあり得るのです。

そこで今回は、肩甲骨のしびれや痛みの原因を探っていくとともに、解消法についてもご紹介したいと思います。

特に最近、体の疲れが取れない・・。背中が重くて怠い気がする・・。常に肩や首が凝っている・・・。このような症状がある方には、是非じっくりご覧頂けたらと思います。


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肩甲骨のしびれや痛みの原因は?

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肩甲骨はその名の通り「骨」です。そのため、肩甲骨にしびれや痛みがあると、骨にひびが入っているのでは?と心配になる方が多いようですが、多くの場合は骨自体に問題がないと言われています。

ではなぜ、肩甲骨のしびれや痛みは起こるのでしょうか。

肩甲骨のしびれや痛みの原因として挙げられているものは、主に以下の4つとされています。

1.筋肉の疲労

長時間同じ姿勢でデスクワークをしたり、体を酷使する仕事をしていると筋肉が疲労します。

特に背中は日常生活を送るだけでも常に緊張した状態となっていることから、疲労が溜まりやすい場所でもあります。

また、筋肉が疲労することで正しい姿勢を保つことができず、猫背になってしまうと、背中の筋肉に余計な負担がかかり肩甲骨のしびれや痛みの原因となります。

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2.骨盤や背骨の歪み

体の中心に、位置し人が動くためには必ず力が伝達される骨盤と肩甲骨は背骨を通じて繋がっています。

このため、骨盤や背骨に歪みがあると、それが肩甲骨にも影響を与える場合があります。

3.内蔵の疾患

肩甲骨のしびれや痛みが、表面よりも内側に感じる時は内蔵の疾患が原因の可能性もあります。

4.精神的な疾患

肩甲骨を始めとした周辺の肩や背中は、自律神経と深い関係があります。

自律神経は骨盤の中の仙骨から背骨を通って頸椎までに多く集中しているため、ストレスなどで自律神経が乱れると交感神経が優位に働きすぎると、筋肉が緊張した状態が続いてしまいます。

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右側の肩甲骨のしびれや痛みの原因は?病気の可能性はあるの?

実は、肩甲骨のしびれや痛みの多くの原因は、筋肉疲労や筋肉痛と言われています。

そのため、しびれや痛みが出る前に肩甲骨の周辺の筋肉を使い過ぎたことがあるかどうか思い返してみましょう。

肩甲骨のしびれや痛みが筋肉疲労や筋肉痛だった場合、体を休めることで回復します。

ゆっくりとお風呂に浸かったり、ツボ押しやマッサージなどで血行を促進することで肩甲骨のしびれや痛みも緩和します。

しかし、しびれや痛みが出る前にこれといって筋肉に負担を掛けることはしていなく、かつ、お風呂やマッサージを行ってもしびれや痛みが取れない場合は注意が必要です。

特に、右側の肩甲骨のしびれや痛みがある場合は、肝臓に原因がある場合があります。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、病気に侵されていても症状が出るのは病気がかなり進行した状態だと言われています。

とは言え、肝臓は体内の毒素を無毒化する働きを担っているため、その働きが鈍くなると体が疲れやすくなる、右側の肩甲骨や背中、腰などに痛みが出るなどの症状が出ることがあります。

また、右側の肩甲骨のしびれや痛みを伴う病気には、胆石症や胆のう炎などもあります。

胆石症の場合は、胆のう内に石(正確には石化したもの)が詰まり、いきなり激しい痛みを引き起こします。

なお、これらは「肩甲骨の右側が痛い・・」と感じて病院へ行っても、整形外科で診てもらった場合にはわからない病気です。

そのため、右側の肩甲骨のしびれや痛みが気になる時は、整形外科とともに内科を受診してみるのがよいでしょう。

左側の肩甲骨のしびれや痛みの原因は?病気の可能性はあるの?

肩甲骨のしびれや痛みの主な原因が筋肉疲労や筋肉痛であるのは、右側の肩甲骨に限ったことではなく左側の肩甲骨であっても同じと言えます。

しかし、日本には圧倒的に右利きの方が圧倒的に多いにも関わらず、左側の肩甲骨にしびれや痛みが出ることが不思議に思う方は少なくありません。

確かに、右利きの方は箸を持つのも、スポーツをするのも、作業をするのも右手のため、右側の肩甲骨の筋肉に負担が掛かるのは理屈でわかりますが、左側の肩甲骨が痛むのはどうして?と思いますよね。

これは、例えば美容師さんの場合、右利きの方は当然右手ではさみを使って髪を切るわけですが、その時、はさみを握っていない左手は、髪を切りやすいように櫛で固定しています。

実は、よく動く方よりもあまり動かさない方が、血液の流れが悪くなるため疲労が溜まりやすくなってしまうことから、利き手の右ではなく利き手とは逆の左側の肩甲骨に疲労が蓄積して痛みを発生させることがあるのです。

そして、右利きの場合、右肩からバッグを掛ける方が多いのですが、この時、左の肩甲骨は体のバランスを保とうと筋肉を緊張させます。

そのため、バッグの掛かっていない左側の肩甲骨や肩が疲れてしまうことがあります。

また、左側の肩甲骨のしびれや痛みには病気が原因の可能性も考えられます。

左側の肩甲骨のしびれや痛みが症状として現れる病気には、心臓や肺などが挙げられています。

このような痛みは関連痛と言われており、本来であれば心臓や肺の異常を知らせる信号が脳に伝わる際に、肩や背中などの痛みと誤認してしまうために起こります。

さらに、胃腸に病気があると左側の肩甲骨の下あたりが痛むことがありますが、これは胃を覆う筋肉と肩甲骨周辺の筋肉が繋がっているためで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の可能性があります。

従って、肩甲骨のしびれや痛みが長く続く場合や、打撲や筋肉痛などの原因が思い当たらない時は、整形外科ではなく最初から内科を受診し内臓を調べてもらうのがよいでしょう。

腕がしびれるのは、首や肩、肩甲骨のこりが原因なの?それら以外の原因はあるの?

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正座を長時間続けていると足がしびれるように、腕も同じ姿勢を続けているとしびれを起こすことがありますが、このような腕のしびれは血液の流れが悪くなってしまうことから起こっているため、一時的なものですぐに回復します。


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しかし、首や肩、肩甲骨のコリがあり、なおかつ腕がしびれるという場合は「頸肩腕症候群」という疾患の可能性があり、注意が必要です。

頸肩腕症候群には、以下のような症状があります。

・首や背中、肩甲骨の筋肉が張っている

・吐き気やめまい、頭痛などを伴う肩こりがある

・手に力が入れにくいと感じることがある

・腕や手の指がしびれている

・腕を動かすと痛い

・腕が冷たく感じる

頸肩腕症候群とは、首から腕に掛けて起こる痛みやしびれの総称を指します。

さらに症状によって「頚椎椎間板ヘルニア」や「変形性頚椎症」などの頚椎が関連する疾患や、「胸郭出口症候群」などに分けられます。

胸郭出口症候群は、なで肩の女性や、ボディビルダーのように筋トレを行っていかり肩のようになっている男性、慢性的に肩こりがある方や、長時間デスクワークに従事している肩に多い疾患と言われています。

胸郭とは、胸の外郭にあるかご状の骨を指すのですが、胸郭の首すじから腕付け根付近には神経の束が通っていることから、この部分が狭くなることで神経が圧迫されて、痛みやしびれを引き起こします。

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肩甲骨のしびれや痛みをスッキリ解消する方法!

肩甲骨のしびれや痛みは、放っておくと慢性化や重症化の元となるため、早めに解消しておく必要があります。

そこでここでは、肩甲骨のしびれや痛みをスッキリと解消する方法を3つに分けてご紹介したいと思います。

①ツボを押して解消

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膏肓(こうこう)・・・・・肩甲骨の上角と下角のちょうど中間地点の内側にあるツボ。肩や背中にコリがあるとしこりができやすい場所でもあり、押すと痛さと気持ちよさを感じます。

肩外愈(けんがいゆ)・・・膏肓から肩甲骨に沿って上がり、肩井の斜め下辺りに位置するツボ。

肩井(けんせい)・・・・・肩の上のほぼ中央に位置するツボ。

肩中愈(けんちゅうゆ)・・首の付け根から肩井との中間に位置するツボ。

また、足の裏や甲には内臓に繋がる末梢神経が集中していると言われており、それらを反射区と言います。

肩甲骨の反射区は、左右の足の甲の薬指と小指の間の付け根から、指一本分空けたところ。足首から足の指先に掛けて強くさすると効果があります。

②しびれやこりの部分を温める

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温めることで血行が促進され、筋肉の緊張が解れてコリや痛みが解消されます。

基本的にはコリのある部分(首なら首、肩なら肩)をカイロなどを使って部分的に温めることで十分効果があると言われていますが、おすすめなのが肩甲骨の下の部分を温める方法。

ここをカイロなどで温めると、胃腸の働きが活発になり全身を巡る血行が促進されます。

また、背中には骨盤から背骨を通じて頚椎に繋がる部分に自律神経が走っていることから、背中を温めることで交感神経から副交感神経が優位に働き、筋肉の緊張を緩める効果も期待できます。

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③運動をする

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長時間のデスクワークやパソコン作業などによって前屈みの姿勢や猫背が慢性化すると、肩甲骨がしびれたりコリが発生する原因となりますが、一方で同じ条件の元で働いていても、肩甲骨にコリが出ないという方もいらっしゃいます。

これは、背中や肩甲骨の周辺の筋肉量に違いがあるためで、筋肉量のある方は長い時間正しい姿勢を保つことができるため、猫背になりにくく、肩甲骨の痛みや肩こりが起きにくいと考えられています。

つまり、肩甲骨のしびれや痛みを解消するには、運動をして背中の筋肉を増やすことも大切になります。

肩甲骨が痛い時に効果的なストレッチ法

ストレッチの手順

1.床に座り(足は伸ばしても折ってもよい)、手を後ろにつきます。

2.この状態で胸を張ります。左右の肩甲骨が内側に寄るイメージで行いましょう。

3.さらに、肩で円を描くようにして動かします。手は床から離さずに行って下さい。

4.これを10回繰り返します。

5.次に、片方の腕の肘をもう片方の手で内側に押さえるようにして、20秒行います。

6.逆の腕も同じようにします。深呼吸しながら行いましょう。

骨ストレッチの効果と正しいやり方

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背中(肩甲骨の内側)の痛みを取る超簡単な解消法

こちらは、背中や肩甲骨にハリを感じる時に効果的な方法です。強い痛みがある場合は行わないようにして下さい。

1.仰向けに寝て両手を組みます。腕は下段(足先に向かって下ろした状態)で組んで下さい。

2.そのまま、肩幅から出ない程度に左右に10回ほど腕を揺らして下さい。

3.手を組んだまま、左回し右回しを各10回行います。

4.次に、中段(腕をまっすぐ上に上げた状態)で2~3を行います。

5.最後に、上段(腕を頭の方へ向けた状態)で2~3を繰り返します。

肩甲骨はがしの方法や効果【肩こり解消・ダイエット・バストアップ】

肩甲骨・背筋を一気に緩める呼吸体操

手軽に1分で行える方法です。

1.両足を肩幅に広げて立ちます。

2.顔はまっすぐ前に向け、両手を後ろで組みます。

3.そのまま組んだ手を上に少し上げます。この時、上げすぎないように注意しましょう。

4.腕を上げたまま、深呼吸を5回繰り返します。深呼吸は吸うよりも吐く時に時間を長く使うように心掛けましょう。

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肩甲骨のしびれや痛みの原因と解消法のまとめ

肩甲骨や肩甲骨周りのしびれや痛みは誰にでもよくある症状と言えますが、中には病気が原因となっている場合もあるため、様々な解消法を試してもしびれや痛みが取れないという時は、病院で診てもらうとよいでしょう。

なお、病院へ行く時は整形外科だけではなく、内科で診てもらうことも大切です。


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